事業活動計画

平成28年度事業計画

概況

我々の事業目標である印章社会を守り正しい印章及び印章文字を多くの方々に知っていただくため、印章の使命である本人証明と意思の表記の役割及び印章の重要性の啓発活動や印章展等各種の手段を講じて事業を全国展開していきます。しかしながら会員の減少により協会の運営というものが非常に厳しい状態であるため様々な見直しを行うとともに新規会員の募集等により健全な運営が出来るよう努力していきます。

9月17日に全国大会を北海道ブロック担当のもと札幌にて開催致します、また翌18日札幌地下街にて印章展を開催いたします。全国の会員が一同に会し、交流できる大変貴重な機会ですので多くの会員またご家族のご参加をお待ちしております。

昨年開催された技能検定では約100名が受検されました今後も継続努力を重ねつつ、並びに検定への準備も欠かせません。印章技術の更なる研鑽のため印章教科書改定版を有効に活用し印章彫刻技術者養成のサポートをしていきます。

事業計画

Ⅰ. 公益目的事業の実施

印章彫刻技術の研鑽及び一般消費者に正しい印章文字の普及啓発活動を推進していくために平成28年度は以下の事業を行っていきます。

公1 印章彫刻技術を通じて印鑑登録制度の健全な発展に寄与する事業の実施
1.印章アドバイザー制度の実施
往年より印章文字も崩し方が多様化しており、全国市区町村役場の印鑑登録窓口の業務担当者から登録される印章文字の判読、正誤の確認等の問い合わせに対応するために、印章アドバイザー制度の普及を促します。印鑑登録窓口から送られてくる個人情報に関しても、法令の規定を守り適切に対処します。
都道府県単位での対応のみでなく、各地域の印鑑登録窓口に近隣の会員が協力することを第一とし、対応できない地域に対しては当協会本部とネットワークの構築を提言し、専門の印章アドバイザーを充てることを計画していきます。
2.印章字林の寄贈及び販売
改訂版「新常用漢字印章字林」を制作発刊し、約6年になりますが、未だ全国の市区町村の印鑑登録窓口すべてに行き渡っているとは言えません。昨年も「新常用漢字印章字林」を各地域に配布しましたが、行政機関への寄贈を計るよう各地域での再促進に取り組みます。
各市区町村において希望があれば地域と連携し追加寄贈をいたします。また、希望者には販売し普及していきます。
3.全国印章技術大競技会の開催
27年度、第21回全国印章技術大競技会の開催を決定し、技術振興を目的に広く全国の印章技術者に開放すべく公募規定を発表し実施いたしました。 平成28年4月に全国より16名の審査員のもと公正な審査会を実施し、その発表と授賞式は28年9月17日、全印協全国大会(北海道)にて行います。
機械万能の時代ですが、完全な手作業での当競技会は印章技術の継承には欠かせないものとなっています。しかしながら、時代の趨勢に鑑み、技能検定木口2級が手仕上げになったこともあり、第9部に銀行印の部を設けこの部に限り手仕上げとすることにしました。若年技術者登竜門とし、この第9部には新人奨励賞を設け今後の技術者の育成にも力を入れて行きます。
優秀作品の展示及び一般消費者への公開は、全国大会席上と、翌日別会場において実施します。卓越した技術と作品の素晴らしさを広く公開し、多くの人々に見ていただきます。優秀作品は2年間ホームページでも公開していきます。
4.技能検定への協力
3年に1回の27年度の技能検定は、9月公示、10月申し込み、28年1月から2月にかけて学科試験と実技試験が行われました。今回から木口2級が手仕上げと変更となりました。検定受検者も約100名とすることが出来、また3年後の開催に向け関係機関との調整を継続して行きます。
当協会として、厚生労働省から要請があった場合は、職業能力開発専門調査員規定に基づき、職業能力開発専門調査員の委嘱を受けて、調査専門委員会に出席し協力します。
中央職業能力開発協会の要請に応じて、中央検定委員5名を派遣し試験問題の作成等で協力し、また、全国で受検者の募集、検定試験実施会場の設営や問題用紙等を配布する補助要員の派遣、並びに材料(彫刻用印材)の提供で協力します。
5.技能グランプリへの協力
技能グランプリは、熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会で、中央職業能力開発協会主催、一般社団法人全国技能士連合会の共催により平成27年2月に開催されました。 当協会は毎回同様に印章彫刻部門、ゴム印彫刻部門の実施に競技委員、競技補佐員並びに選手を多数派遣し、競技の審査や運営に協力し、また競技用の彫刻用印材を協賛しています。次回は平成29年2月に開催予定ですのでそれに向け協力準備、技術者の研鑽・育成に取り組んで参ります。
6.技術検定の実施
厚生労働省主催の技能検定制度は受検者の減少等により廃止が決定した職種もあり、印章彫刻部門も平成27年度の受検者が約100名となり休廃止統合の検討対象となることはひとまず回避されるとは思われますが、今後も協会主催の技術検定が少しでも役立ち、受検者増に繋がればと思います。平成29年8月に開催しますので、会員皆様の協力をお願いします。
長らく休止状態にありましたゴム印彫刻部門も、現状の実態からして一回の受検者が100名は到底無理な状態で、我が国独自の伝統芸術的技術であり、ぜひにと懇願いたしましたが適わず、廃止は仕方ないところです。廃止の前に一度は受検させて貰うことができるそうです。
次回の技能検定は平成30年度の予定で、その年にゴム印の検定も実施する方向で関係機関との依頼・調整作業を技術委員会で対応していきます。
公2 印章の重要性を広く訴える啓発事業の実施
1.印章展示会の開催
印章の重要性、伝統技術の素晴らしさを一般消費者に認識していただくための印章展示会を開催します。当協会主催の全国印章技術大競技会の優秀作品の展示、印章の重要性を訴えるポスターの展示、印章彫刻の制作過程、印章の歴史、篆刻の彫刻方法、柘植樹事業等を大型モニターで放映、若手技術者による印章彫刻、ゴム印彫刻の実演、印章の使命の重要性をチラシ、ティッシュ等に刷り込んで配布等を行います。多くの方々に足を止めていただいて印章の技術と伝統の世界を見ていただきます。 また、同時にその展示会場で篆刻教室を開催し、実際に印を作る体験をしてもらいます。篆刻教室は原則無料とし、実際の彫刻を体験して貰います。創る楽しさと印章の大切さ及び重要性を訴えます。今年度は全国大会の翌日9月17日に札幌地下街イベント広場にて開催します。その他にも2カ所程度の会場にて印章の重要性を啓発するイベントを実施していきます。
2.各種媒体を利用した啓発活動の展開
印章の重要性や唯一無二であることの必要性、印章と文字、印章の材料に関する基礎知識、印章の歴史等々について各種資料を作成し、印章展示会や篆刻教室での啓発活動の資料とします。また、ポスターでは印章の管理の重要性を訴えるもの等年間2種類程度を作り会員の店頭に掲示します。
3.印章祈願祭、印章供養事業の実施
長年にわたって重要な契約に使用した印章、銀行印認印等が、摩耗、破損や改印等により不用になった印章の処分について、京都賀茂御祖神社境内の神璽社(印璽社)と提携して印章祈願祭を行います。一般の方々より預かった古印章、不用印章を印章の役割と大切さを啓発しながら、無償で責任を持って清祓し、埋納の儀を執り行います。
賀茂御祖神社での印章祈願祭に倣い、現在は全国28か所程の社寺で同様の行事を、神社で行う印章祈願祭、寺で行う印章供養として展開します。本年は10月1日「印章の日」直前の9月25日に開催します。告知はホームページ、会員店の店頭掲示ポスター等によります。
当日は無料の篆刻体験教室や正しい印章の知識を知らせるパネル展示等を行い、印章の役割と重要性を宣伝します。
Ⅱ. その他の事業(相互扶助等事業)の実施

販促品の製作、販売により、会員の事業促進を推進します。また、全国で印章保証制度を実施することにより、消費者の安心と保証に寄与していきます。

他1 会員向け販促商品斡旋事業の実施
(1)ボールペン(協会名入り)の斡旋販売
(2)彫刻証明書の斡旋販売
(3)印章保証書の斡旋販売
(4)印章の知識(パンフレット) の斡旋販売
(5)その他関連用品の斡旋販売
(6)印章保証制度の実施
(7)柘植樹育成事業の実施

各委員会の事業活動計画

総務委員会
1.公益社団法人としての定款・規則・規程(関連様式、他)の整備。
2.技能検定の継続に向けて、関係機関との協議の継続。
3.三役会、理事会、地域統括者会議及び総会の運営を通じて、情報の正確な伝達の促進。
4.年2回の機関誌発行を通じて内外に情報を発信。
5.ホームページの適切な運営。
6.その他、公益社団法人全日本印章業協会に関する事柄に適切に対処。
事業委員会
1.印章保証制度の推進
2.通年事業の実施
  ・印章の重要性を広く伝える啓発事業として「印章の日/新社会人・新成人ポスター」 の作成、配布。
  ・謹賀新年ポスターの作成、配布。
  ・年末販売特別セールの実施。
3.会員及び一般向け篆刻教室通信講座の開設。
4.印章憲章及び彫刻過程のパネル作成。
技術委員会
印章技術の継承と一般社会への啓発の実施。
1.全国大会(北海道)にて大競技会の作品展示への協力。
2.全国大会(北海道)翌日の一般市民の体験イベントと、作品展示への協力。
3.全印協主催の技術検定の取り組みを準備。
4.技能検定、技術検定受検者増への対策として、作品展などに課題などを展示し、受検意欲を掻き立てたい。
5.印章教科書の厚生労働省認定申請は、平成29年4月になると担当者に確認した。但し、その申請作業の功罪を見極めたい。
6.銀行印人気投票とホームページでの啓発。
7.印章展、篆刻教室等の支援。
8.印章アドバイザー制度の支援及び充実。

事業活動報告

平成27年度事業報告

概況

印章社会を守り正しい印章及び印章文字を多くの方々に知っていただくため、印章の使命である本人証明と意思の表記の役割及び印章の重要性の啓発活動を印章展等各種の手段を講じて行ってきました。

事業計画

Ⅰ. 公益目的事業の実施

印章彫刻技術の研鑽及び一般消費者に正しい印章文字の普及啓発活動を推進していくために以下の事業を行いました。

公1 印章彫刻技術を通じて印鑑登録制度の健全な発展に寄与する事業の実施
1.印章アドバイザー制度の実施
各地域で印章アドバイザー制度を実施するためのガイドを三役会及び理事会にて作製し全国の市町村印鑑登録窓口より寄せられた、届け出印鑑文字の判読等の問い合わせに対し丁寧に対応協力し感謝されています。 協会へ照会があったものは1年間で38件であり適宜対応いたしました。また直接協会へのお問合せに対し各地域での担当者を選任し迅速に対応できるよう再整備を行いました。今年度末の印章アドバイザーは126名となっています。
2.印章字林の寄贈及び販売
改訂版「新常用漢字印章字林」を130冊寄贈又は販売いたしました。また印章アドバイザー制度の再推進を図るため地域に印章字林を1,500冊再配布し行政との関係強化を行いました。
行政機関としては、武蔵野市、八王子市、中津市、那覇市、鳥取市、大阪府大東市、千葉県科学警察研究所及び会員や一般への販売を行いました。
3.全国印章技術大競技会の開催
第21回全国印章技術大競技会を平成27年7月に公募を行い4月に全国より16名の審査員にて9部門(出品者105名、出品総数236作品)にわたり公正な審査を行いました。
成績発表と授賞式は9月17日に北海道にて開催される全国大会にて行います。
入選作については作品集(印譜)を作成し出品者を始め、各賞の提供者に寄贈し技術の継承と文字文化の啓発活動に役立てております。
各賞提供者は経済産業省、厚生労働省、文部科学省、賀茂御祖神社、北海道知事、札幌市長、中央職業能力開発協会、一般社団法人全国技能士会連合会、全国印判用品商工連合会等であり
ます。
4.技能検定への協力
平成27年度後期日程にて平成28年2月に印章彫刻(木口彫刻作業)が開催されました。
受検者数も約100名となり今後の技能検定の継続に対しても積極的な取り組みをして行かなければなりません、また更なる技能の向上のため協会主催の技術検定を活用して更なる技術の研鑽に取り組んでいきます。
印章教科書も約2年の歳月をかけこれからの技術者育成のため改訂版を作製しました。
5.技能グランプリへの協力
本年は技能グランプリは開催されませんでしたが、熟練技術者が技能の日本一を競い合う大会であり印章の唯一無二の根幹をになう技術の研鑽の重要な催しです。次回の開催は平成29年に行われますので、実務を担う全国印章技能士会連合会を通じ競技委員、競技補佐員を派遣し、競技の運営と審査等に協力をしていきます。
6.技術検定の実施
第3回技術検定は平成29年8月に実施の予定です。全国各地で開催できるよう準備を行ってまいります。あらたに技能検定に関して手仕上げが2級として認められましたが今後も更なる取り組みを行い技能検定の継続を目指していきます。
公2 印章の重要性を広く訴える啓発事業の実施
1.印章展の開催
平成27年9月4日~6日にわたり宮城県仙台市(東北電力グリーンプラザ『アクアホール』)にて盛大に開催されました。来場者体験型の石材を使用した篆刻体験、お子様にも参加しやすい消しゴムはんこ彫り体験だけではなく、印章文化を広く宣伝するために第20回の印章技術大競技会受賞作品の展示、東北印章人作品展、昭和の懐かしいはんこ用品の展示、はんこ彫刻のDVD上映、クイズ等様々な方法により印章に関しての啓発活動を行い多くの方々に印章の奥深さを体感していただきました。また事前告知として河北新聞、朝日新聞、仙台リビング新聞、タウン情報誌、テレビ局も取材があり多くの方にご参加頂けました。(入場者数1,020名 彫刻体験者267名)
平成28年5月14・15日に東京ビッグサイトにて第41回DESIGN FESTAに出店し、手彫りによる印章彫刻・手書き判下からのゴム印作製など多くの来場者にその手仕事の奥深さをPRいたしました。(ブース来場者は550名程)
2.各種媒体を利用した啓発活動の展開
印章展において各種資料を展示し、一般の観覧に供しました。 事業委員会を通じて各種キャンペーン(年末得々セール)の実施、及びポスター等の配布(謹賀新年用ポスター・新成人新社会人ポスター・印章の日ポスター)を行いました。ホームページに関しては多くの消費者に見ていただきやすいよう変更等を行い今後も印章の大切さ及び重要性を啓発する手段として利用を行っていきます。
3.印章祈願祭の実施
平成27年9月27日京都において印章祈願祭を実施いたしました。「印章の日」を中心として全国各地で印章供養事業を行いました。
その他の開催としては、9月26日福岡県 「若八幡宮」、10月1日 神奈川県「東福寺」、富山県「日石寺」、静岡県「三明寺」「三島大社」「浅間神社」「見付天神社」、山梨県「印章の塔」「金櫻神社」、石川県「尾山神社」、福井県「佐佳枝迺社」、岡山県「岡山神社」、大分県「春日神社」、宮崎県「宮崎八幡宮」、3日長崎県「白岳神社」、新潟県「白山神社」、4日北海道「有珠善光寺」、山口県「防府天満宮」、広島県「國前寺」、鳥取県 「三佛寺」、12月31日千葉県「東善寺」等、各地にて行っております。
Ⅱ. その他事業

各種用品の斡旋販売により会員の事業促進を推進致しました。また柘植樹事業を鹿児島県黄楊工業組合の協力のもと継続して管理を行いました。

2.総務委員会
1.内閣府公益認定等委員会の定期立入検査の実施
 (協会の活動状況報告及び今後の活動方針・遊休財産額超過分の対応等)
2.定款・規則の一部改定を行いました。
3.三役会、理事会、理事・地域統括者合同会議及び総会の設営、運営を行いました。
4.年2回の機関誌編集、発行を行いました。会員向けだけではなく外部への情報発信の視点も意識して行いました。
5.各種媒体からのアンケート等にお答えしてまいりました。
6.技能検定における厚生労働省との折衝、全国印章技術大競技会における経済産業省、厚生労働省、文部科学省大臣賞などにつきまして申請など対処致しました。
7.財政状況を改善するために各種情報の発信、改善努力を行ってまいりました。また会員増強策等を検討実施しております。
事業委員会
1.保証制度の推進
2.通年事業の実施
  ・印章の重要性を広く伝える啓発事業として「印章の日ポスター」・「新成人・新社会人ポスター」・「謹賀新年ポスター」の作成、配布。
  ・年末販売得々セールの実施。
3.印章技術講座の開設
  (概要)
  ・彫刻工程をDVDに収録。
   技術教科書とあわせて技術を習得出来る通信講座を開設する。
4.新聞広告による全印協PRを検討。
5.消費者に向けての印章アドバイザー制度の設置。
  (概要)
  ・印章知識と彫刻技術を審査の上、合格者には認定証及び看板の設置を認める。
3.事業委員会
1.印章の重要性を広く伝える啓発事業として「印章の日ポスター」・「新成人・新社 会人ポスター」を作成、配布しました。
2.「謹賀新年ポスター」を作成、配布しました。
3.印太郎キャラクター人形を作成、配布しました。
4.会員向けホームページ作成サービスを始めました。
5.技術講習用動画の作成を進めています。
6.全印協ホームページ刷新に伴いバナー広告による認知度UPを進めています。
7.新聞広告による全印協の認知度UPを進めています。
8.会員に対する販売促進セールを実施いたしました。
              (平成27年10月~28年6月30日現在)
  ・名入れボールペン売上             1,773,000円
  ・全印協名入れボールペン売上            246,290円
  ・彫刻証明書売上                  309,496円
  ・ゴルゴ13印マット売上              271,930円
  ・ゴルゴ13ポケットティッシュ売上         100,810円
  ・印章の知識他冊子売上               275,240円
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――
                      (合計)2,976,766円
9.印章保証書販売実績  688冊           804,730円
10.印章保証を行いました。(平成27年度分)
  ・東京  3件                    18,380円
  ・神奈川 2件                    28,000円
  ・静岡  1件                     5,250円
  ・愛知  1件                    12,000円
  ・京都  2件                    18,000円
  ・大阪  3件                    33,370円
  ・山口  1件                    11,460円
  ・福岡  2件                     9,130円
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――
                        (合計)135,590円
  ※保証発生件数 破損7件  盗難8件の計15件
4.事業委員会
1.印章教科書改訂作業と刊行
8月 26 日、全印協総会当日に頒布予定だった改訂版印章教科書の遅れを取り戻すべく、技術委員会委員6名と中島会長、前田前技術委員長、印刷業者と共に東印会館にて編集会議を行いました。教科書の編集は委員が各部門に分かれて担当をして全体を纏める方法をとってきましたが、各担当部門以外の委員を交えた意見交換をして全委員での最終校正としました。
9 月 9 日、新技術委員会の準備会議を急遽開催すると共に、前回の編集会議での確認事項が残っていたので、在関東委員とオブザーバーの中島会長、前田前技術委員長、印刷会社編集者で整合作業を実施しました。
9 月 17 日、前回の作業の確認と細かい部分の修正作業をオブザーバーと共に最終確認をして校了とし、印刷発注としました。全印協全会員と神奈川印章訓練校、東印講習会、大印講習会に今後の必要冊数などを考慮し、1800冊としました。
9 月 26 日、京都下鴨神社での印納祭前日の三役会にて印章教科書の進捗状態を報告し、翌日残りの案件であった印章教科書の表紙デザインを中島会長と共に決定して発注完了、10 月 20日、印章教科書の印刷完成と全印協会員への配布を開始しました。技能検定受検に大いに参考になると確信します。
11月 18日の三役会で、印章教科書を厚生労働省認定教科書の申請をすべきか?能力開発機構によると認定申請しない選択肢もあり、そのメリットがどれほどあるか?その申請労力と掛かる負担との兼ね合いを考慮すべきだが、打診し今後の検討をおこなう。公的な図書館等への送付、セキュリティを施しHPでの公開、外部の希望者には贈呈記録を残し( 入会案内を添えて ) 無償提供としたい等の意見が出ましたが、1 月の理事会で以上の件は全て了承されました。
2.手仕上げコンテスト抽選会
9 月 13 日、昨年の手仕上げコンテストに応募された作品の中から実印の部「竹中重治」35点を選び、インターネット上での人気投票をするイベントを開始しました。11月 18 日の三役会で投票数3,385件の応募のうち人気第 1 位作品への応募688名の中から抽選会を 行い、1 等 10名 (1 万円 )2等 30 名 ( 印マット ) の当選者に賞金商品を発送しHPに掲載 しました。
3.技能検定の実施
3年ぶりの技能検定が実施されるに当たり、2級の実技試験内容の変更を始めとする試験案内が9月 1日に発表されると共に受検受付は10月5日から開始しました。学科試験は1月31日に決定、実技は2月 14日まで、合格発表は3月 11日と日程の発表がありました。 申請者は 1 級54名2級 48名で目標の100名が確保できたのは次回に繋がるでしょう。全国11会場で検定が実施され、合格者は 1 級42名2級41名でした。
過去 2 回行われた「技術検定」について、平成29年 8 月に開催します。旧技能検定の2級の課題を技術検定の準1級として新設し、技能検定1級へのステップとして頂きたい。
今後の開催される検定等の日程
H29.2 技能グランプリ
H29.8 技術検定 準 1 級、2級を企画して早めに公示する。
H30.2 技能検定 彫刻ゴム印 1 級2級(ゴム印最後の検定)
H31.2 技能検定 木口彫刻 1 級2級
H31.2 技能グランプリ
4.第21回全国印章技術大競技会の準備と審査会
2月20日、準備作業の委員会を開催し、既に発表された課題の応募期間後の開封作業を4月3日に、審査会を4月16日、17日に開催する日程を確認すると共に、審査方法や作品の提示方法を検討しました。
大会委員会委員の的確な準備作業のもと、審査会は先生方のご熱心な審査とご協力が大きく、2日間共滞りなく終了しました。関係各位に改めて御礼申し上げます。
4月23日24日、札幌に於いて大会会場での下見を兼ねて三役会が開催され、作品展示と市民との体験イベント会場を見学、地元北海道大会役員の方々との交流もしました。
5月15日、競技会委員会を審査員3名と共に、採点の確認、各賞のまとめ作業を開催。受賞者への周知方法、賞状トロフィーの手配、手仕上げ人気投票の段取り等の作業をしました。
6月4日、大競技会審査会で発生した問題点について技術委員会を開き検討を行った。公募規定や新設の第9部門の印譜掲載条件等、審査会のアンケートをもとに次回開催時の検討課題としていきます。

事業活動報告

平成26年度事業報告

概況

我々の事業目標である印章社会を守り正しい印章及び印章文字を多くの方々に知っていただくため、印章の使命である本人証明と意思の表記の役割及び印章の重要性の啓発活動を印章展等各種の手段を講じて全国展開していきます。

8月10日に独自の技術検定を実施、今後も技能検定の継続努力を行っていきます。なお改定版印章教科書を頒布いたします。26年度の全国大会及び印章技術大競技会に向けて、準備を進めます。

事業計画

Ⅰ. 公益目的事業の実施

印章彫刻技術の研鑽及び一般消費者に正しい印章文字の普及啓発活動を推進していくために、26年度は以下の事業を行っていきます。

公1 印章彫刻技術を通じて印鑑登録制度の健全な発展に寄与する事業の実施
1.印章アドバイザー制度の実施
全国市区町村役場の印鑑登録窓口の業務担当者から登録される印章文字の判読、正誤の確認等の問い合わせに対応するために、印章アドバイザー制度を設けて無償で実施します。印鑑登録窓口から送られてくる個人情報に関しても、法令の規定を守り適切に対処します。
従来のように都道府県単位で、各地区の印鑑登録窓口に近隣の会員が協力することで、行政から得る情報を、消費者に提供していく役目と同時に、対応できない地域に対して当協会本部とネットワークを構築し、専門の印章アドバイザーを設置することを計画していきます。
2.印章字林の寄贈及び販売
改訂版「新常用漢字印章字林」を制作発刊し、約4年になりますが、未だ全国の市区町村の印鑑登録窓口すべてに行き渡っているとは言えません。機会ある毎に寄贈を計るよう各地域に促していきます。印章アドバイザー制度の実施のため使用する場合は今後も寄贈いたします。
3.全国印章技術大競技会の開催
第20回全国印章技術大競技会にあたり平成26年3月に公募を行い4月に全国より16名の審査員にて8部門の公正審査を実施いたしました。成績発表と授賞式は9月の全国大会(神戸)にて行います。卓越した技術と作品の素晴らしさを広く公開し、展示会等を通じて多くの消費者へ見て頂きたいと思います。入選作については、作品集(印譜)を作成し出品者を始め各賞の提供者に寄贈し、技術の継承と文字文化の啓発活動に役立てていきます。なお各賞提供先である、経済産業省、厚生労働省、文部科学省の大臣賞の提供先、賀茂御祖神社、中央職業能力開発協会、兵庫県、神戸市、兵庫県職業能力開発協会、一般社団法人全国技能士会連合会、全国印判商工連合会等にも寄贈を行いってまいります。
4.技能検定への協力
次回の技能検定は28年2月から3月にかけて学科試験と実技試験が行われる予定です。当協会として、厚生労働省から要請があった場合は、職業能力開発専門調査委員規程に基づき、職業能力開発専門調査員の委嘱を受けて、調査専門委員会に出席し協力します。中央職業能力開発協会の要請に応じて、中央技能検定委員5名を派遣し試験問題の作成等で協力し、また全国で受験者の募集、検定試験会場の設営や問題用紙等を配布する補助要員の派遣、並びに材料(彫刻用印材)の提供で協力します。 
5.技能グランプリへの協力
技能グランプリは、熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会で、中央職業能力開発協会主催、一般社団法人全国技能士会連合会の共催により27年2月に開催される予定です。
当協会は実務を担う全国印章技能士会連合会と連携し、開催に備えます。
6.技術検定の実施
厚生労働省主催の技能検定制度は受検者の減少等により廃止が決定した職種もあり、印章彫刻部門、ゴム印彫刻部門は平成24年度の受検者数が100名を超え次回3年後の実施がほぼ固まりました。次回の平成27年度の実施に向け準備を行っていきます。そこで技能検定の模擬試験の意味も込めて8月10日に第2回の技術検定を実施します。厚生労働省の技能検定と同様に、印章彫刻に携わる全ての技術者を対象とし、各都道府県に検定会場を設け試験を行います。審査員は会員中から10年以上の実務経験を持ち、ブロック駐在理事から推薦された者から技術委員会で選定した会員に委嘱します。各試験会場では、審査員に準ずる経験を持つ会員が実務に当たり公正を期します。
公2 印章の重要性を広く訴える啓発事業の実施
1.印章展示会の開催
印章の重要性、伝統技術の素晴らしさを一般消費者に認識していただくための印章展示会を開催します。当協会主催の全国印章技術大競技会の優秀作品の展示、印章の重要性を訴えるポスターの展示、印章彫刻の制作過程、印章の歴史、篆刻の彫刻方法、柘植樹事業等を大型モニターで放映、若手技術者による印章彫刻、ゴム印彫刻の実演、印章の使命の重要性をチラシ、ティッシュ等に刷り込んで配布、お好み印アンケートの実施等を行います。多くの方々に足を止めていただいて印章の技術と伝統の世界を見ていただきます。また、同時にその展示会場で篆刻教室を開催し、実際に印を作る体験をしてもらいます。篆刻教室は原則無料とし、実際の彫刻を体験して貰います。創る楽しさと印章の大切さ及び重要性を訴えます。本年度は9月21日にJR神戸駅前 デュオ神戸で開催します。
2.各種媒体を利用した啓発活動の展開
印章の重要性や唯一無二であることの必要性、印章と文字、印章の材料に関する基礎知識、印章の歴史等々について各種資料を作成し、印章展示会や篆刻教室での啓発活動の資料とします。また、ポスターでは印章の管理の重要性を訴えるもの等年間2種類程度を作り会員の店頭に掲示します。
3.印章祈願祭、印章供養事業の実施
長年にわたって重要な契約に使用した印章、銀行印認印等が、摩耗、破損や改印等により不用になった印章の処分について、京都賀茂御祖神社境内の神璽社(印璽社)と提携して印章祈願祭を行います。
一般の方々より預かった古印章、不用印章を印章の役割と大切さを啓発しながら、無償で責任を持って清祓し、埋納の儀を執り行います。
賀茂御祖神社での印章祈願祭に倣い、現在は全国28か所の社寺で同様の行事を、神社で行う印章祈願祭、寺で行う印章供養として展開します。
10月1日「印章の日」を中心とした時期に行います。ホームページ、会員店の店頭掲示ポスター等により告知します。当日は無料の篆刻体験教室や正しい印章の知識を知らせるパネル展示等を行い、印章の役割と重要性を宣伝します。
Ⅱ. その他の事業(相互扶助等事業)の実施

販促品の製作、販売により、会員の事業促進を推進します。また、全国で印章保証制度を実施することにより、消費者の安心と保証に寄与していきます。

他1 会員向け販促商品斡旋事業の実施
(1)ボールペン(協会名入り)の斡旋販売
(2)彫刻証明書の斡旋販売
(3)印章保証書の斡旋販売
(4)印章の知識(パンフレット) の斡旋販売
(5)その他関連用品の斡旋販売
(6)印章保証制度の実施
(7)柘植樹育成事業の実施

各委員会の事業活動計画

総務委員会
1.公益社団法人としての定款・規則・規程・(関連様式、他)の作成、実施。
2.技能検定の継続に向けて、関係機関との協議の継続。
3.三役会、理事会、地域統括者合同会議及び総会の運営を通して、情報の正確な伝達を促進します。
4.年2回の機関誌発行を通して内外に情報を発信していきます。
5.ホームページの適切な運営に努めます。
6.その他、公益社団法人全日本印章業協会に関する事柄に適切に対処します
事業委員会
1.保証制度の推進。
2.通年事業の実施。(販売得々セールの実施、印章の日、謹賀新年、新成人・新社会人ポスターを作成配布)
3.ホームページの刷新(実印作成アドバイスコーナー設置、ハンコ検定の常設化、入会案内(会員募集)、一般向け販売商品、会員専用各種ページの開設、印太郎のブログの開設)。
4.会員向けホームページ制作請負システムの構築。
5.篆刻教室の通信講座の開設。
6.印太郎キャラクター人形の作成。
7.印鑑登録の必要性と印章文化の発展を図るため、各種媒体を利用しての啓発を検討。
技術委員会
1.印章技術の継承と一般社会への啓発の実施。
2.全印協主催による彫刻ゴム印の検定実施。
3.全印協主催による木口手仕上げ検定の実施。
4.技能検定受験者増と存続に向けての取り組み。(印章教科書の編集発行)
5.印章展、篆刻教室等の支援。
6.印章アドバイザー制度の支援及び充実。

事業活動報告

平成25年度事業報告

概況

我々の事業目標である印章社会を守り正しい印章及び印章文字を多くの方々に知っていただくため、印章の使命である本人証明と意思の表記の役割及び印章の重要性の啓発活動を印章展等各種の手段を講じて全国に展開していきました。

昨年8月5日に独自の技術検定を実施しましたが、その後も技能検定の継続努力を行っております。

厚生労働省との話し合いとともに、今年度は印章教科書の改定作業を行います。26年度早々には予算措置を講じて改定版印章教科書を頒布したいと計画しています。26年度の全国大会及び印章技術大競技会に向けて、準備を進めました。

事業計画

Ⅰ. 公益目的事業の実施

印章彫刻技術の研鑽及び一般消費者に正しい印章文字の普及啓発活動を推進していくために、25年度は以下の事業を行っていきました。

公1 印章彫刻技術を通じて印鑑登録制度の健全な発展に寄与する事業の実施
1.印章アドバイザー制度の実施
全国市区町村役場の印鑑登録窓口の業務担当者から登録される印章文字の判読、正誤の確認等の問い合わせに対応するために、印章アドバイザー制度を設けて無償で実施します。印鑑登録窓口から送られてくる個人情報に関しても、法令の規定を守り適切に対処します。BR 従来のように都道府県単位で、各地区の印鑑登録窓口に近隣の会員が協力することで、行政から得る情報を、消費者に提供していく役目と同時に、対応できない地域に対して当協会本部とネットワークを構築し、専門の印章アドバイザーを設置することを計画しました。
2.印章字林の寄贈及び販売
改訂版「新常用漢字印章字林」を全国の市区町村の印鑑登録窓口約6000ヶ所に寄贈しましたが、引き続き消費者の利益となるように販売活用していきます。印章アドバイザー制度の実施のため使用する場合は、追加寄贈いたします。
3.全国印章技術大競技会の開催
25年度は全国印章技術大競技会の開催はありませんが、その準備として募集要項を早期に発表し応募者の増加策とします。この競技会は技術振興を目的に広く全国の印章技術者から作品を公募して行います。機械万能の世と言われるが、完全な手作業での当競技会は印章技術の発展継承には欠かせないものとなっています。
4.技能検定への協力
技能検定は、25年2月から3月にかけて学科試験と実技試験が行われました。100名を越える受検者を得て、次回3年後の実施がほぼ固まりましたが、予断は許せません。引き続き厚生労働省及び中央職業能力開発協会との話し合いの場を持ち、検定制度の存続とそのための制度改革について交渉して行きます。その一環として改訂版印章教科書の編集を行いました。
5.技能グランプリへの協力
技能グランプリは、熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会で、中央職業能力開発協会主催、社団法人全国技能士会連合会の共催により25年2月に開催されました。
当協会は実務を担う全国印章技能士会連合会と連携し、次回の開催に備えます。
6.技術検定の実施
厚生労働省主催の技能検定制度は受検者の減少等により廃止が決定した職種もあり、印章彫刻部門、ゴム印彫刻部門は平成24年度の受検者数が100名を超え次回3年後の実施がほぼ固まりました。
技術検定は技能検定の存続を計り、併せて指定試験機関への道を模索するための資料情報の蓄積を目指すものですが、独自検定制度創設も視野に入れています。
平成26年度の実施に向けて、準備を行いました。
公2 印章の重要性を広く訴える啓発事業の実施
1.印章展示会の開催
印章の重要性、伝統技術の素晴らしさを一般消費者に認識していただくための印章展示会を開催しました。当協会主催の全国印章技術大競技会の優秀作品の展示、印章の重要性を訴えるポスターの展示、印章彫刻の制作過程、印章の歴史、篆刻の彫刻方法、柘植樹事業等を大型モニターで放映、若手技術者による印章彫刻、ゴム印彫刻の実演、印章の使命の重要性をチラシ、ティッシュ等に刷り込んで配布、お好み印アンケートの実施等を行いました。多くの方々に足を止めていただいて印章の技術と伝統の世界を見ていただきます。また、同時にその展示会場で篆刻教室を開催し、実際に印を作る体験をしてもらいます。篆刻教室は原則無料とし、実際の彫刻を体験して貰います。創る楽しさと印章の大切さ及び重要性を訴えます。本年度は10月6日に福岡で開催しました。
2.各種媒体を利用した啓発活動の展開
印章の重要性や唯一無二であることの必要性、印章と文字、印章の材料に関する基礎知識、印章の歴史等々について各種資料を作成し、印章展示会や篆刻教室での啓発活動の資料とします。また、ポスターでは印章の管理の重要性を訴えるもの等年間2種類程度を作り会員の店頭に掲示します。
本年も啓発のためのキャンペーンをインターネット上に展開します。
当協会ホームページを適宜改定し、啓発活動の道具として使っていきます。
3.印章祈願祭、印章供養事業の実施
長年にわたって重要な契約に使用した印章、銀行印認印等が、摩耗、破損や改印等により不用になった印章の処分について、京都賀茂御祖神社境内の神璽社(印璽社)と提携して印章祈願祭を行いました。
一般の方々より預かった古印章、不用印章を印章の役割と大切さを啓発しながら、無償で責任を持って清祓し、埋納の儀を執り行いました。
賀茂御祖神社での印章祈願祭に倣い、現在は全国28か所の社寺で同様の行事を、神社で行う印章祈願祭、寺で行う印章供養として展開しました。
10月1日「印章の日」を中心とした時期に行います。ホームページ、会員店の店頭掲示ポスター等により告知します。当日は無料の篆刻体験教室や正しい印章の知識を知らせるパネル展示等を行い、印章の役割と重要性を宣伝します。
Ⅱ. その他の事業(相互扶助等事業)の実施

販促品の製作、販売により、会員の事業促進を推進します。また、全国で印章保証制度を実施することにより、消費者の安心と保証に寄与していきます。

他1 会員向け販促商品斡旋事業の実施
(1)ボールペン(協会名入り)の斡旋販売
(2)彫刻証明書の斡旋販売
(3)印章保証書の斡旋販売
(4)印章の知識(パンフレット) の斡旋販売
(5)その他関連用品の斡旋販売
(6)印章保証制度の実施
(7)柘植樹育成事業の実施

各委員会の事業活動報告

総務委員会
1.公益社団法人としての定款・規則・規程・(関連様式、他)の作成、実施。
2.全国印章技術大競技会公募規程の周知。技能検定の継続努力。
3.三役会、理事会、地域統括者会議及び総会の運営を通して、情報の正確な伝達を促進しました。
4.機関誌の発行を通して内外に情報を発信していきます。
5.ホームページの適切な運営に努めます。
6.その他、公益社団法人全日本印章業協会に関する事柄に適切に対処します
事業委員会
1.保証制度の推進を図ります。現行の印章保証書は、在庫がなくなるまで有効使用します。将来的には新印章保証書・彫刻証に切り替えます。
2.インターネットバナー広告の実施。
3.公益化によるアウトサイダーとの差別化PR方法を検討。
4.得々セール、ポスターなど通年事業の実施。
技術委員会
25年度も印章技術の継承と一般社会への啓発に努めて参ります。
1.第20回全国印章技術大競技会の公募規程の作成、公表及び作品募集。
2.印章教科書改訂版の出版準備。
3.技能検定受検者増と存続に向けての模索、取り組み。
4.印章展、篆刻教室等の支援。
5.印章アドバイザー制度の充実。

事業活動報告

平成24年度事業報告

概況

印章社会を守り正しい印章及び印章文字を多くの方々に知っていただくため、印章の使命である本人証明と意思の表記の役割及び印章の重要性の啓発活動を印章展等各種の手段を講じて行って来ました。

平成24年8月1日発足の公益社団法人全日本印章業協会は11ヶ月の活動を終えました。新生全印協への円滑な移行を目指し会員各位のご理解の下、当初の計画をほぼ達成いたしました。

公益目的事業1-1から1-6、同2-1から2-3及びその他事業(1)から(7)に亘り実施しました。

Ⅰ公益目的事業の実施

印章彫刻技術の研鑽及び一般消費者に正しい印章文字の普及啓発活動を推進していくために以下の事業を行いました。

公1 印章彫刻技術を通じて印鑑登録制度の健全な発展に寄与する事業の実施
公1-1印章アドバイザー制度の実施
 全国の市町村印鑑登録窓口より寄せられた、届け出印鑑文字の判読等の問い合わせに対し、丁寧に対応協力し感謝されています。また、各地の要望により、行政とのかかわりのきっかけになる文書の提供等、各地域の支援を行いました。
公1-2印章字林の寄贈及び販売
 要望のあった行政に「新常用漢字印章字林」の寄贈及び販売を行いました。従前同様受け入れていただける所とそうでない所とありますが、今後も各地域の協力のもと、継続していきます。
公1-3全国印章技術大競技会の開催
 表彰式を岡山における全国大会で9月15日に実施しました。ほぼ前回並みの規模で開催することができました。印章技術の発展継承のため今後も継続していきます。
公1-4技能検定への協力
 平成24年度後期日程にて平成25年2月、印章彫刻木口部門を行いました。幸い100人を超す受検者を得て、平成27年度の実施が確保されました。各地で検定に携わっていただいた皆様に御礼申し上げます。
公1-5技能グランプリへの協力
 平成25年2月23日幕張メッセで開催された技能グランプリに対し、実務を担う全国印章技能士会連合会を通じて協力を行いました。
公1-6技術検定の実施
 平成24年8月1日に実施し、技能検定の存続に関する貴重な情報の蓄積ができました。その後厚生労働省との折衝の中で、次回の技術検定が新検定の試験実施になる可能性が出てきました。継続して折衝を続けています。
公2 印章の重要性を広く訴える啓発事業の実施
公2-1印章展示会の開催
 岡山全国大会の際に、JR岡山駅前地下広場にて実施し、多くの一般の方々の来場を得ました。
公2-2各種媒体を利用した啓発活動の展開
 印章展示会において各種資料を展示し、一般の観覧に供しました。事業委員会を通じて各種キャンペーンの実施及びポスター等の配布を行いました。
公2-3印章祈願祭の実施
 24年9月21日京都において印章祈願祭を実施しました。「印章の日」を中心として全国各地で印章供養事業を行いました。
Ⅱその他事業

 保証書と彫刻証明書の一体となったものの作製及び配布を行いました。その他各種用品の斡旋販売及び柘植樹事業を継続して行いました。

事業活動報告

平成23年度事業報告

1.概況

平成23年度に入り、現在の所管の総務省のご了解のもと、去る12月7日に公益認定申請を行いました。その後平成24年4月から6月にかけて公益認定等委員会事務局の担当者のご指導ご助言の下、申請書の修正作業を行ってまいりました。この稿執筆時点では、7月13日の公益認定等委員会に上程されるところまで来ています。総会当日には何らかの報告が出来るものと考えています。

公益認定申請の活動の他に継続活動として、印鑑登録制度の維持発展のための各種材料の斡旋販売及び無償配布、全国印章技術大競技会及び印章展の開催並びに技能検定制度の継続実施への働きかけ、そしてその対応策としての協会独自の技術検定の準備を進めてきました。

東日本大震災の義援金の募集を継続してお願いしています。第二次として昨年9月末日を目標にお願いし、12月に配布しました。福島県と宮城県に合計455,000円送金しました。次に第4回目として6月に同じく福島県と宮城県に251,000円を配布しました。この間にも義援金入れてくださる各地会員の皆様がありました。この場を借りて御礼申し上げます。もうしばらく義援金口座を用意しておきますので、機会を見つけて募集をお願いします。

2.総務委員会

23年度初回の理事会を賀茂御祖神社の印章祈願祭に併せて開催しました。理事の皆様に印章祈願祭に触れていただき、各地で行われる印章祈願祭、供養祭の参考になればとの想いです。理事会を四回、三役会を七回開催しました。更に2月には、地域統括者の皆様との合同会議を持ち、半期修了の報告と後半の計画をご説明しました。また、各地域の事業活動の報告や有意義な提案がありました。

機関誌「全印協」を二回発行致しました。23年秋号では、総会報告、印章祈願祭報告、公益認定申請の経過報告、各地の通信員の皆様の協力の下での各地域の動き等を掲載しました。24年春号においては、2月の理事地域統括者合同会議を受けて関連の記事を掲載しました。

手彫り手仕上げ機械彫りの自主規制の再確認と注意喚起、公益認定申請の経過報告、技能検定と技術検定の案内、印章字林に対するご意見への答え等々です。また、秋に開催予定の全日本印章業組合連合会全国大会中国(岡山)の案内も掲載しました。

期末の会員数は、87名減の1,456名となりました。後継者難や会員の高齢化が原因と思われますが、会員数の減少は予算に直結する重大な問題であります。継続して協議を続けていく必要があります。

3.事業委員会

今年度も公益法人化に向け、印章の必要性と重要性を啓発する事業推進と会員の利便性を考慮して収益事業を展開してまいります。

(1) 昨年同様、年末販促得々セールを実施しました。(期間23.10~24.6現在)
  ・名入れボールペン売上 2,724,548円
  ・ゴルゴ13印マット売上 507,340円
  ・ポケットティッシュ売上 152,590円
  ・印章の知識冊子売上 213,420円
  ・印章の心得 栞 その他売上 195,030円 合計3,792,928円
   (粗利益 1,383,419円)
(2) 「謹賀新年」「新成人・新社会人」ポスターを作成して配布しました。
  ・経費節減のため全連機関誌と一緒に個人宛に送付しました。
(3) フォトフレーム斡旋事業を行いました。
  ・フレーム貸出し分買上 47台(16府県買上)
  ・フレーム新品買上 37台
  ・SDカードのみ(無償) 851個
  ・新しいPR方法です。フォトフレームを活用して店舗の活性化をしてください。
(4) 印章保証を行いました。(23年度分)
  ・北海道 1件 3,262円・東京都 2件 16,010円
  ・埼玉県 1件 1,962円・静岡県 1件 3,862円
  ・愛知県 1件 15,145円・新潟県 1件 22,362円
  ・富山県 1件 1,882円・京都府 6件 41,310円
  ・大阪府 3件 22,552円・兵庫県 1件 15,005円
  ・和歌山県 1件 2,210円・広島県 1件 2,000円
   (発生件数20件・保証合計147,562円)
  ・保証内容は、破損16件、盗難4件、火災0件の20件でした。
  ・H22年度保証件数は8都府県22件でした。
(5) 昨年同様、インターネットバナー広告でアンケート調査を行いました。
  ・媒体 YahooニュースにH24.3.1~8の一週間掲載しました。
  ・アンケート回答者に抽選で300名様にゴルゴ印マットを贈りました。
(6) H24年度用「印章の日」ポスターを作成しました。7月中に配布します。
(7) インターネットバナー広告アンケート調査結果を取りまとめ、冊子にして配布します。
  ・現在製作中で8月の総会と9月の全連岡山大会で配布します。

アンケート結果は、営業の参考になると思われますので必読下さい。

4.技術委員会

(1) 23年7月10日、技術委員会開催。手仕上げコンテストインターネット投票(坂本の銀行印)の選定。全印協主催の技術検定(ゴム印検定、木口手仕上げ検定)の検討。厚生労働省の技能検定100名の応募者を目指しての検討。
(2) 23年7月、第19回全国印章技術大競技会公募規定と第5回手仕上げコンテストの公募規定を全印協機関誌と共に送付。大競技会は現代印章、全印協並びに全日印連ホームページでも公表。今回から世界文化遺産賀茂御祖神社、新木宮司の快諾を得て、特別賞の新設、本競技会に華を添える事になりました。尚、刻字部門も新設、より充実した競技会になりました。
(3) 23年8月21日、技術委員会開催。技術検定のゴム印、手仕上げの課題作りその他を検討。
(4) 23年10月1日、全日印連ホームページに坂本様の銀行印人気投票をアップ。今回は大競技会の優秀作品を見ていただく仕組みを作って、1,125名の方々に大変好意的な感想を戴きました。11月9日、三役会において抽選。茨城県大澤勝則様他9名に、一万円、埼玉県小野寺由香様他29名にゴルゴ13の印マットを進呈。栃木県坂本龍馬様他8名の坂本様に投票いただいた坂本の印をプレゼントしました。
(5) 23年10月9日、名古屋駅前名鉄百貨店前広場で「はんの美」展を東海ブロックで開催。大競技会の優秀作品の展示、各種資料の配付、石印彫刻体験など実施。通行量が多く沢山の皆様に足を止めて見て頂きました。
(6) 11月発行の全印協機関誌に、技術検定を早くから知って貰う為、概要を発表。
(7) 24年1月22日、技術委員会開催。10時から17時まで長時間にわたり技術検定の検討。
(8) 24年2月15日、手仕上げコンテストの作品開封。実印52点、認印94点、合計146点は前回より25%増。東印技術部理事にお手伝いを頂きました。
(9) 24年4月8日、大競技会作品開封。刻字部門創設(12点出品)も、合計で171点前回と同数でした。作業は東印技術講習会講師にお手伝いを頂きました。
(10) 24年4月21、22日の両日にわたり全国から撰ばれた16名の審査員によって、大競技会と手仕上げコンテストの厳重且つ公正な審査が行われました。当事者には6月始めに結果通知、発表は9月15日の岡山の全連大会でおこないます。
(11) 5月発行の機関誌並びに全印協、全日印連のホームページに全印協主催の技術検定の受検案内を公示しました。
(12) 24年6月12日、技術検定受付終了。ゴム印1級8名、2級7名、手仕上げ3級59名、学科試験のみ受検3名、合計77名の受検者がありました。
(13) 24年6月23日、技術委員会。12時から17時まで技術検定の最終確認に終始。
(14) 24年6月28日、受検者に技術検定受験票を事務局から発送。